昨今、日本のみならず世界的に問題となっている腸管出血性大腸菌について、日本細菌学会関東支部とICD制度協議会が共催となって緊急セミナーを開催いたします。本セミナーにおいて、腸管出血性大腸菌に造詣の深い先生方に、其々のご専門の立場からご講演いただきます。どうぞ皆様ふるってご参加くださいますようお願い申し上げます。
緊急セミナー日時:2011年8月2日(火曜日)15時~18時 予定(受付:14時30分~)
会場:
東京慈恵会医科大学 中央講堂
〒105-8461 東京都港区西新橋3-25-8
TEL:03-3433-1111 内線2261 or 2262
司会:
秋庭 正人(農業・食品産業技術総合研究機構)
吉田 正樹(東京慈恵会医科大学 感染制御部)
水之江義充(東京慈恵会医科大学 細菌学講座)
プログラム:
「牛の腸管出血性大腸菌保有状況ー食肉の安全確保を考える」
重茂 克彦(岩手大学 農学部 獣医学課程 食品安全学研究室)
「腸管出血生大腸菌の産生する志賀毒素について」
清水 健(千葉大学 医学部 病原分子制御学)
「非典型的な腸管出血性大腸菌が保有する病原性因子の解析」
伊豫田 淳(国立感染症研究所)
「ゲノム解析から見えてきた腸管出血性大腸菌の病原性進化メカニズム」
小椋 義俊(宮崎大学 フロンティア科学実験総合センター)
「腸管出血性大腸菌感染症と院内感染対策」
角田 隆文(東京都保健医療公社荏原病院 感染症内科)
岩田 敏(慶應義塾大学医学部 感染制御センター)
入場料:無料
※マスコミ関係者の参加申込につきましては当協議会事務局にメールにてご連絡下さい。
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