テーマ：ICDが知っていなければならない微生物検査

座　長：森兼　啓太（山形大学医学部附属病院）
　　　　大花　　昇（福島県立医科大学附属病院検査部）

1．微生物検査のサーベイランス，精度管理
　佐藤　智明（東京大学医学部附属病院感染制御部）
2．細菌検査
　遠藤　史郎（東北大学病院感染管理室）
3．真菌検査
　吉田　　敦（獨協医科大学感染制御センター感染制御・臨床検査医学講座）
4．Antimicrobial stewardship
　國島　広之（聖マリアンナ医科大学内科学総合診療内科）

テーマ：院内感染症の予防

1．MERSから学ぶ感染対策と実践
　　 ～平時からの感染対策スキル向上の重要性～
　東　　桃代（徳島大学病院感染制御部（呼吸器・膠原病内科））
2．ICDとしてしておきたい薬剤耐性菌について～CREを中心に～
　中村　竜也（神戸大学医学部附属病院検査部）

テーマ：エビデンスに基づく感染制御

司会：八木　哲也（名古屋大学大学院医学系研究科臨床感染統御学）
　　　洪　　愛子（公益社団法人日本看護協会）

1．感染制御と治療（ICD）
　青木　洋介（佐賀大学医学部国際医療学講座・臨床感染症学分野）
2．感染制御と看護（ICN）
　眞榮城　咲子（琉球大学医学部附属病院感染対策室）
3．感染制御と抗菌薬管理（ICP）
　高山　和郎（東京大学医学部附属病院薬剤部）
4．感染制御に役立つ検査（ICMT）
　豊川　真弘（東北大学病院診療技術部検査部門）

テーマ：歯科医療における院内感染対策

司会：小笠原　健文（町田市民病院歯科口腔外科）

1．歯科診療所における院内感染対策
　泉福　英信（国立感染症研究所細菌第一部）
2．意外に多い口腔カンジダ症
　岩淵　博史（神奈川歯科大学大学院歯学研究科顎顔面機能再建学講座顎顔面外科学分野）

テーマ：臨床細菌検査の新たな展開と課題

司会：西　順一郎（鹿児島大学大学院医歯学総合研究科微生物学分野）

1．カルバペネム耐性腸内細菌の検査と感染対策
　小佐井　康介（長崎大学病院検査部）
2．次世代検査の実用化と問題点−遺伝子検査と質量分析−
　大楠　清文（東京医科大学微生物学分野）
3．感染症診療における塗抹グラム染色の重要性
　山本　　剛（西神戸医療センター臨床検査技術部）
4．微生物検査室から医師への要望
　仲宗根　勇（琉球大学医学部附属病院感染対策室）

テーマ：高齢社会における呼吸器感染症対策～診断・治療・感染症予防対策～

座長：三笠　桂一（奈良県立医科大学感染症センター）
　　　前崎　繁文（埼玉医科大学病院感染症科・感染制御科）

1．ウイルス感染症
　関　　雅文（東北薬科大学病院呼吸器内科・感染管理対策室）
2．結核
　長谷川　直樹（慶應義塾大学病院感染制御センター）
3．耐性菌
　松本　哲哉（東京医科大学微生物学講座）
4．ワクチンを含む感染予防対策
　比嘉　　太（国立病院機構沖縄病院呼吸器内科）

テーマ：地域連携とOne Health

司会：金光　敬二（福島県立医科大学感染制御医学講座）
　　　中島　一敏（東北大学病院検査部）

1．Zoonosisと新興・再興感染症－One healthから考える対策－
　谷口　清州（国立病院機構三重病院臨床研究部）
2．プラスミドで広がる薬剤耐性菌感染症(CRE,ESBLを中心に）
　矢野　寿一（奈良県立医科大学微生物感染症学講座）
3．感染症治療における地域連携（サーベイランス､Antimicrobial Stewardship）
　関　　雅文（東北医科薬科大学病院感染症科・感染制御部）
4．感染症対策における地域連携加算の課題
　遠藤　史郎（東北大学病院感染管理室）
5．特別発言
　賀来　満夫（東北大学大学院医学系研究科内科病態学講座感染制御・検査診断学分野）

テーマ：救急・集中治療領域における感染症診療と制御の今日的考え方

司会：鶴田　良介（山口大学大学院医学系研究科救急・総合診療医学講座）

1．ICUにおける消毒と滅菌
　尾家　重治（宇部フロンティア大学人間健康学部看護学科）
2．敗血症の診断と治療−敗血症の定義が変わり、何が変わるのか？−
　真弓　俊彦（産業医科大学医学部救急医学講座）
3．ICUでの感染制御
　大毛　宏喜（広島大学病院感染症科）

テーマ：ICDのための抗酸菌学講座
座長：三鴨　廣繁（愛知医科大学大学院医学研究科臨床感染症学）
　　　石田　　直（倉敷中央病院呼吸器内科）

1．肺結核患者が診断された時の対応方法
　井端　英憲（国立病院機構三重中央医療センター）
2．診断困難な結核症例の検査の進め方について
　飯沼　由嗣（金沢医科大学臨床感染症学）
3．院内結核感染対策（IGRAも含めて）
　桑原　克弘（国立病院機構西新潟中央病院呼吸器科）
4．事例検討

テーマ：耐性グラム陰性菌に対峙する
司会：掛屋　弘（大阪市立大学大学院医学研究科　臨床感染制御学）

1．基礎知識
　矢野　寿一（奈良県立医科大学微生物感染症学講座）
2．多剤耐性緑膿菌のアウトブレイクに対する地域ネットワークによる取り組み
　浮村　　聡（大阪医科大学附属病院感染対策室）
3．耐性グラム陰性菌に対する感染対策
　林　三千雄（住友病院感染制御部）

テーマ：日和見感染症の予防・診断・治療

座長：飯沼　由嗣（金沢医科大学臨床感染症学）

1．小児感染症における日和見感染の免疫学
　和田　泰三（金沢大学付属病院感染制御）
2．免疫不全患者の日和見感染症予防対策
　飯沼　由嗣（金沢医科大学臨床感染症学）
3．日和見原虫・蠕虫症をいかに予防・検出するか
　大西　健児（公益財団法人東京都保健医療公社荏原病院）

テーマ：高齢化社会における感染対策

司会：青木　信樹（信楽園病院）

1．高齢者における感染症と診断
　川崎　　聡（信楽園病院呼吸器内科）
2．高齢者におけるワクチン接種と感染予防効果
　田邊　嘉也（新潟大学医歯学総合病院感染管理部）
3．高齢者施設における感染対策−ハードからソフト−
　遠藤　史郎（東北大学病院感染管理室）

テーマ：感染症対策アップデート

オーガナイザー：後藤　　浩（東京医科大学臨床医学系眼科分野）

1．アデノウイルス眼感染症の基本とその対策
　北市　伸義（北海道医療大学個体差医療科学センター／北海道大学）
2．輸入感染症の感染対策
　水野　泰孝（東京医科大学病院国際診療科／渡航者医療センター）
3．グローバル感染症の脅威～ジカウイルス感染症、MERS、エボラ熱の現状と対策
　濱田　篤郎（東京医科大学病院渡航者医療センター）

テーマ：ペインクリニックにおける感染予防と適切な抗菌薬の選択

司会：小板橋　俊哉（東京歯科大学市川総合病院麻酔科）

1．ペインクリニックと感染予防
　市川　髙夫（新潟勤労者医療協会下越病院麻酔科）
2．話題の耐性菌・感染症とその対策：One Healthの視点で今しなければいけないこと
　舘田　一博（東邦大学医学部微生物・感染症学講座同感染管理部）

テーマ：感染制御、ガイドラインと医療訴訟

座　長：藤原　一夫（岡山大学運動器知能化システム開発講座）
　　　　野田　知之（岡山大学運動器外傷学講座）

1．診療ガイドラインと医療訴訟～骨・関節感染領域を含めて～
　桑原　博道（仁邦法律事務所）
2．人工関節感染症の診断と治療　～Propionibacterium acnesの臨床的意義も含めて～
　三鴨　廣繁（愛知医科大学大学院医学研究科臨床感染症学）

テーマ：ウイルス感染症の最近の話題

司会：鈴木　賢二（尚徳会　ヨナハ総合病院）
　　　寺田　喜平（川崎医科大学小児科、院内感染対策室）

1．インフルエンザの予防と治療
　菅谷　憲夫（神奈川県警友会　けいゆう病院小児科・感染制御）
2．B型肝炎の予防
　四柳　　宏（東京大学医科学研究所　先端医療研究センター感染症分野）

テーマ：領域別に見た真菌症とその感染対策

司会：大野　秀明（埼玉医科大学総合医療センター感染症科・感染制御科）
　　　安藤　常浩（日本赤十字社医療センター感染症科）

1．真菌検査の実際と課題
　中村　茂樹（国立感染症研究所真菌部）
2．呼吸器内科領域における真菌症とその感染対策
　渡辺　　哲（千葉大学真菌医学研究センター）
3．血液領域における深在性真菌症
　冲中　敬二（国立がん研究センター中央病院総合内科・造血幹細胞移植科）
4. 皮膚科領域の真菌症とその感染対策
　畑　　康樹（済生会横浜市東部病院皮膚科）

テーマ：中小規模病院における院内感染対策

司会：小林　寅喆（東邦大学看護学部感染制御学）

1．中小規模病院における院内感染対策の現状
　乃美　昌司（兵庫県立リハビリテーション中央病院・泌尿器科）
2．中小規模病院における臨床微生物検査室の運営
　伊藤　隆光（大阪暁明館病院臨床検査科）
3．歯科診療室における院内感染対策−医科との比較を交えて−
　河合　峰雄（神戸市立医療センター西市民病院歯科口腔外科）

テーマ：グローバリゼーションとウイルス感染症の感染制御対策

座長：吉川　哲史（藤田保健衛生大学医学部小児科）
　　　津川　　毅（札幌医科大学医学部小児科学講座）

1．蚊媒介ウイルス感染症 up-to-date
　高崎　智彦（神奈川県衛生研究所）
2．エボラウイルス研究の最前線
　高田　礼人（北海道大学人獣共通感染症リサーチセンター）

テーマ：医療機関におけるインフルエンザのアウトブレイクを如何に予防するか

司会：大曲　貴夫（国立国際医療研究センター国際感染症センター）
　　　神谷　　元（国立感染症研究所感染症疫学センター）

1．インフルエンザの最近の動向（疫学）
　齋藤　玲子（新潟大学大学院医歯学総合研究科国際保健学）
2．医療機関でのアウトブレイク対応事例と得られた教訓
　神谷　　元（国立感染症研究所感染症疫学センター）
3．院内サーベイランスと情報共有の重要性
　大曲　貴夫（国立国際医療研究センター国際感染症センター）
4．インフルエンザの院内感染対策の実際
　國島　広之（聖マリアンナ医科大学感染症学講座）

テーマ：検査・画像に頼らない感染症診療と対策
　　　　－ICDはどう対処すれば良い？

司会：望月　　徹（日本医科大学武蔵小杉病院感染制御部）

1．病歴、身体所見からの感染症診断と経験的治療〜最適治療　こういう時はこうする！
　岡　　秀昭（JCHO東京高輪病院感染症内科）
2．救急領域における感染症のピットフォール
　根井　貴仁（日本医科大学付属病院医療安全管理部感染制御室）

テーマ：小児感染症の感染管理
座長：寺田　喜平（川崎医科大学小児科）
　　　金谷　誠久（岡山医療センター小児科）

1．小児病棟の感染管理
　新庄　正宜（慶應義塾大学医学部小児科学教室）
2．NICUの感染管理
　久田　　研（順天堂大学医学部小児科）
3．小児科診療における結核の感染管理
　徳永　　修（国立病院機構南京都病院小児科）

テーマ：医療機関のマネジメントとしての感染制御

司会：青木　洋介（佐賀大学医学部国際医療学講座／佐賀大学医学部附属病院感染制御部）

1．ICDに求められるリーダーシップ
　栗原慎太郎（長崎大学病院感染制御教育センター）
2．主科／主治医への診療支援・介入時に留意すべきこと
　仲松　正司（琉球大学医学部附属病院）
3．自施設でどのようなデータを集計・解析し，誰に何を伝えるか
　川村　英樹（鹿児島大学病院医療環境安全部感染制御部門）
4．事案検討

テーマ：周術期感染

司会：福島　亮治（帝京大学医学部外科学講座）
　　　稲葉　　毅（帝京大学医学部外科学講座）

1．我が国の新しい手術部位感染予防抗菌薬ガイドラインの概要
　久保　正二（大阪市立大学大学院肝胆膵外科学）
2．“日本の”周術期感染対策・治療
　草地　信也（東邦大学医療センター大橋病院外科）
3．感染症サーベイランスの意義とJANISデータの利活用について
　谷原　真一（帝京大学大学院公衆衛生学研究科）

テーマ：STIの尿路性器外感染の実態と感染制御への対応

司会：本田　まりこ（まりこの皮フ科）

1．淋菌・クラミジアの口腔・咽頭感染の診断と治療
　余田　敬子（東京女子医科大学東医療センター耳鼻咽喉科）
2．梅毒・ヘルペス
　本田　まりこ（まりこの皮フ科）
3．HIV感染者に伴う皮膚症状
　斎藤　万寿吉（東京医科大学病院皮膚科学分野）
4．HIV感染症の早期診断の重要性
　和田　秀穂（川崎医科大学血液内科）